筋トレの効果について:パーソナルトレーナーをやったらとんでもない結果が出た話

TimeSkipトレーニング（仮称）を受けて頂いたカジウラさんにインタビューをさせていただきました。

この記事は以下のような人におすすめ！

とりあえず現状から変わりたい、抜け出したい方はご一読ください！！

トレーニングを機に生まれた、“自己成長”への飽くなき思い禁煙に成功し、「モテたい」という人生観をも変えた軌跡とは―。

社会人生活も15年あまりを数え、今年39歳になったカジウラさん。「人生はモテるためにある」と捉えていた彼も、今や「その考えすらなくなった」ときっぱり断言する。

「筋トレが自分を変えた」というのはよくある話かもしれないが、彼の語るエピソードは少なからず、いい意味で異質だった。いったいこのトレーニングを通して起きた変化とはー。じっくり耳を傾けてみよう。

社会人になって急増した体重、一度は減量できたものの…

　私自身、もともと太っていたというよりも、社会人になってから一気に…というタイプでした。学生時代はスキーをやっていたところから全くと言っていいほど運動をしなくなり、飲む量や食べる量は増えるまま、加えて仕事柄もあり不規則な生活が続きました。

それで30歳ぐらいの時でしょうか、体重計に乗ったら、100kgもあったんです。これはまずいとジョギングを始めたのですが、意外にもうまくいって80kgくらいまで痩せられたんです。

そんな頃に転勤先で好きな女性ができてしまって。

猛アタックをして付き合えるようになったはいいのですが、デートをするとなれば食べる量がまた増えてしまうんですね。あれよあれよと増量してしまい、結局また100kg近いところまでになりました。

そんな私を見かねてか、友人に誘われて筋力トレーニングも始めたのですが、結果から言えば3か月ほどで辞めてしまいました。

当時は一人で行くことが多かったのですが、いかんせんやり方がよくわからない、ましてや自宅からも遠かったですし、億劫になって足が向かなくなってしまったんです。

「月に100km走っても痩せない」という現実の先に―。

その後パートナーと別れる危機もあって、「次の相手を見つけなければ！」と躍起になって始めたのが、またジョギングでした(笑)でも、この時は月に100km走ろうと痩せなかったんです。

どうしてだ、何をやったらいいんだ…と調べてたどり着いたのが、TimeSkipトレーニング（仮）でした。

指導を受けて初めて気が付いたのですが、トレーニングを受けるまで自分は痩せ方の理論一つとっても知らなかったんです。例えば運動は痩せるイメージがあると思いますが、仮に基礎代謝を上げることができれば、日常生活からもたらされるものも変わってくるわけです。

何を今さら、と感じるかもしれませんが、こうして学びながらトレーニングができたおかげで、身体つきが変わることはもちろん、周りの人にも褒めてもらうことがかなり増えていきました。

トレーニングって“緊急じゃないけど身体にとっては重要なこと”だと私は思っていて。そこまで手を伸ばせたことで、自分の生活に対して充実感を覚えるようにもなりました。

そうすると不思議なことに、他の分野にも成長欲求が生まれてくるんです。私の場合は本を読む量も抜群に増えましたね。

日常にすら浸透した“無駄なものを減らして大事なものを増やす”思考

もちろん一日の時間は変わりませんし、仕事も同じようにあります。だからこそ、一日の使い方やその前提になるモノの考え方も変わるようになりました。

浪費しがちだった時間を自己投資にシフトさせることで、２時間のトレーニングを週５～６できるようにもなって。かつそれが苦痛でないどころか、気持ちよいと感じられるようにもなりました。

驚いたのが、こうした変化がトレーニングそのものだけでなく、仕事にも及んだこと。例えば、自分のやりたいと思った企画が以前に増して通るようになったんです。

力づく？と思われるかもしれませんがそうではなく(笑)、ロジックを前提に「熱量」を持って交渉や議論に入れるようになったことが大きかったです。加えて、その手応えに飽き足らず、自分にとってプラスになる人、成長に繋がると思える人とより深く関わるようになりました。

筋トレ自体が「無駄なもの（脂肪）を減らして、大事なもの（筋肉）を増やす」作業だと思うのですが、日々の仕事や生活においてもその思考が自ずと浸透し、結果として生まれた自己成長にも快感を覚えるようになったんです。

自分が変われたからこそ「誰しもが宝の原石」と伝えたい

こうして公私ともに自分自身が変化することで、今まで釈然としなかった決断にも自信が持てるようになりました。そしてそれが、夢へ近づく原動力になったことも大きい。実のところ、会社を辞めて独立する方向へ舵を切ることもできました。

私に限らず多くの人には“成長”に対する潜在欲求があると思うのですが、「こんなもんでいっか」と言いますか、どこか押し殺して現状維持にとどまる経験があるように思います。

維持さえできれば決して悪いことではないかもしれませんが、私がこうして変化した自分を客観視して思うのは、「誰しもが宝の原石」だということです。

成長に向けて自身を磨けば磨くほど、変わることができるんじゃないかと私は考えています。もちろん仕事や家事、育児など大人になれば制約も生まれますが、私自身がそうであったように、何にどれだけの時間を使うかというコントロール力は、トレーニングを始めることでみるみる身についてくるはずです。

実は私自身、トレーニングを始める前はタバコを1日3箱ほど吸うようなヘビースモーカーでした。

ですが、健康に対する意識が芽生えたのはもちろん、禁煙生活を続けるうちにタバコを吸う時間、買いに行く時間が勿体ないとすら思うようになりました。禁煙外来などにお世話になることもなく、もう2年ほど吸ってないですね。

改めて自分のエピソードを振り返ると、すごい行動力・チャレンジ精神だなと思うかもしれませんが、私も最初からそうだったわけでは決してありません。

何度かの失敗がありつつもTimeSkipトレーニングで本格的に心身と向き合い、周りからもたくさん褒めていただけるようになって、さらなる高みをめざせるように気持ちが変わり…仲間と大会に出たことも、それにあたり14kgほどの減量に成功できたことも、昔の自分からはなかなか想像がつきませんが、全て真実になったんです。

そして最後に、今は“人生の目的”ですらあった「モテたい」という考え方すらすっかり変わりました。

“緊急じゃないけど重要なこと”

身体のことだったり成長を遂げたい分野だったり、そういったことへ目を向けることで、自分自身の人生を豊かにしたい。

今はそんな思いでいっぱいです。40代は目の前ですが、これからの自分がますます楽しみですね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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