決断できるようになるための3つのコツ。メリットや具体的な方法を解説!

らっこ

人生や仕事で「決断したいけど、なかなかできない…」と悩む事ってあるよな〜

この記事は以下のような人におすすめ!

  • なかなか決断できない…
  • 決断できる人になりたいと思っている…
  • 決断できる人の考え方を知りたい!

私は、理系大学院をでて研究職で化学メーカーに就職するも2ヶ月で転職を決断、その後、営業職としてIT企業に就職し取締役になるものの社会的地位、安定した高年収を手放して独立を決断しました。

決断は決めて退路を断つ事、選んだ未来がとんでもない事になってしまうかもしれない。決断できず結果として後で後悔する事があると思います。そんな優柔不断な方が決断できるようになるコツを解説していきます!

私も以前は決断が苦手でしたが、あるコツを意識することで、決断が早くなりました。

決断は究極の時短術です。

今回、ご紹介するコツを意識することができれば、決断できるようになり、人生の無駄が削ぎ落とされてスピード感を上げることができます。

目次

決断できない事のデメリット

決断できないことのデメリットはなんでしょうか?

決断できないことのデメリットは、「現状維持になってしまう」こと。決断をする事で、現状に変化を作る事ができます。

たとえ、その決断によってマイナスな結果がでたとしても、「この決断をするとマイナスの結果がでる」という事を学ぶことができます。

決断することで大きく前に進むことが出来ます。逆に決断をしないと、どうなるか?「現状維持」の状況が続きます。この変化の早い時代に現状維持は衰退を意味します。

その瞬間は楽ですが、5年後10年後を見据えると、あのとき何もしなかったことに大きく後悔するかもしれません。学びの機会を失ってしまう事にもなります。

未来はだれにもわかりません。間違ってもいいので決断をして前に進む。そして、学びを得ながら修正していく。

それが最速で人生を自分のものにしていく方法です。

決断できるようになるための3つのコツ

コツ① メリット、デメリットを紙に書き出す

決断力を上げる1つ目コツはメリット、デメリットを紙に書き出すことです。理由は、紙に書き出したほうが思考の整理がしやすくなるから。

決断にはメリットとデメリットが必ずあります。「何を取って、何を捨てるか?」それが決断です。従って、メリットとデメリットを比較する必要があります。

しかし、頭の中だけでメリットとデメリットの比較をする事は困難。途中で考えていた事を忘れてしまって、思考が振り出しに戻ってしまう事などがよくあります。

決断できない人には、「頭の中だけで永遠と悩んでいる」方がとても多いです。

それもそのはずで、人間はインプットした事を時間と共に忘れてしまいます。エビングハウスの忘却曲線によると、人間は1日に覚えた内容の74%を忘れてしまうとか・・・。

紙にメリットとデメリット書き出していくことで、思考が整理され決断しやすくなります。具体的には「T」とかいて横線のうえに決断したい内容を書き、左側に考えられるメリット、右側にデメリットを書きます。

  • 自分にとってのメリット、デメリット
  • 顧客にとってのメリット、デメリット
  • 周りのメンバーにとってのメリット、デメリット
  • 会社にとってのメリット、デメリット

のように様々な視点でメリットとデメリットを書き出してみると比較しやすいです。

思考の整理になるので、試してみてください!

コツ② 目的を明確にする

決断力を上げる2つ目コツは、目的を明確にすることです。決断する上で目的を明確にしておくことはとても重要。目的が明確に決まっていない為に決められないケースがよくあります。

例えば将来、野球選手になりたいのか?サッカー選手になりたいのか?でもトレーニング方法は違ってきますよね。だから仮にトレーニングをしようと思ったとしても、どんなトレーニングをすればいいか、手段が決めきれないわけです。

仕事でも考えたり、議論しているうちに目的を見失ってしまって、決断できないこともよくあります。そんな時は、目的に立ち返ってみると決断しやすいです。

「なんの為にやるのか?」「どの方向に行きたいのか?」「そもそも自分はどうなりたいのか」を明確にして、決断しやすくしましょう。

コツ③ 最悪な状況を考え、撤退ラインを決めておく

決断力を上げる3つ目コツは、最悪な状況を考え、撤退ラインを決めておくことです。決断する時に多くの人が「この決断が間違ってたらどうしよう」と不安に思います。

このような漠然とした不安を多くの方が感じます。でも未来は誰にもわかりませんし、事前に未来を知る方法はありません。

スピード感のある決断をするためには、この不安を取り除く必要があります。では、どのようにこの不安を取り除くのかというと「最悪の状況を考え、撤退ラインを決めておく」という方法があります。

例えば、新事業を始めるか、どうかを決断する場合、「赤字額が1000万を超えたら撤退する」(仮にそうなったとしも生き残れる状況)のようにあらかじめ最悪のパターンを考え、撤退ラインを決めておきます。

そうすることで漠然とした不安がなくなります。何か新しいことをするときは、どうしても不安がつきまといます。あらかじめ、最悪のパターンと撤退ラインを決めておけば、漠然とした不安が消え、決断しやすくしましょう。

まとめ:さぁ決断力を鍛えよう!

というわけで、今回、決断力を上げるコツ3つをご紹介してきました。

本記事の要約

  1. 決断できない事のデメリット
  2. 決断できるようになるための3つのコツ
    1. メリット、デメリットを紙に書き出す 
       メリット、デメリットを紙に書き出して、思考の整理をしましょう!
    2. 目的を明確にする
      「なんの為にやるのか?」「どの方向に行きたいのか?」を明確にしましょう!
    3. 最悪な状況を考え、撤退ラインを決めておく
      あらかじめ、最悪のパターンと撤退ラインを決めて、漠然とした不安を消しましょう!

決断は最高の時短術です。決断力を上げると人生や仕事のスピードが一気に加速します。以前までのスピード感ではいけなかった位置まで到達する事ができるようになります。

けんめい

決断力を高めて、ゴールまで爆速で到達しましょう!

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