【簡単】アイデアを出せない人必見!アイデアの出し方の3ステップ!
アイデアが浮かばない..
- アイデアを出すのに苦手意識がある人。
- アイデアの出し方を知りたい!
- アイデアを出して、仕事で成果を出したい!
- 「できる人」になりたい!
上記のようなことでお悩みではないですか?
「何か良いアイデアを出したい」と必死に考えても、まったく降りてこない事ってありますよね。僕もそうでした。
周りを見ると、素敵なアイデアが目につき「自分はアイデアを出すのが苦手だな」と悩む事もあると思います。
しかし、インプットをしていく中で、アイデアを出すチカラは、先天性の才能やセンスだけではなく、後天的に磨くことができることを知りました。
それから様々なやり方を試していきました。
気づいたらアイデアを出すことが楽しくなり、周りと比べても早く沢山出せるようになっていました。
今回は、私が実践しているアイデアを出すシンプルな方法をご紹介していきます!
それではいきましょう!!
「アイデア」とは
まず、アイデアとは何か?という点から解説していきます。
検索すると以下がでてきました。
アイデア【idea】 webilo辞書
《「アイディア」とも》
1 思いつき。新奇な工夫。着想。「—が浮かぶ」
2 イデア。観念。理念。
抽象的な言葉なので様々な解釈がありますが、私の場合は、「目的達成のための新しい方法」と捉えています。
ここでいう目的とは、例えば”仕事で成果を残したい”や”人間関係を上手くやりたい”など、仕事もプライベートも含まれます。
目的達成のための新しい方法がアイデアです。
目的がないのはただの思いつき
アイデアと似た言葉に「思いつき」という言葉があります。
私の中では、目的がない新しい方法を「思いつき」と呼んでいます。
強い言い方をすると「目的」がなければ、その新しい方法には価値がありません。
実現させたい「目的」があって、それにつながる工夫や方法が「アイデア」です。
ドラえもんの歌でも「空を自由に飛びたいな〜♪」と目的、願望が先にあって「はい、タケコプター!!」という斬新なアイデアに価値が出てきます。
「竹をプロペラみたくして頭につけたら面白いんじゃないか」と目的のない思いつきは無価値です。飲み会のつまみ程度にはなるかもしれませんが。。
【アイデアを出せる人になる事のメリット】
成果を出せるようになる
成果をだすためには、アイデアが必要です。
なぜかと言うと、周りの人が普通に思いつく常識的な事だけをやっていても、成果を出すのが難しいからです。
皆と同じ方法をやって簡単に成果をだせるのであれば、みんな成果を出せていますよね。皆と違うアイデアを出して、それをやりきる事で成果を出すことができます。
「できる人」はいつだってアイデアを出している人ですよね。
達成感が大きくなる
アイデアを出せるようになると仕事が楽しくなります。
言われた事だけをやるのではなく、自分でアイデアを出し、創意工夫をして成果をだしていく事で達成感が大きくなります。
考えて、考えてやっとでたアイデアで成果を出せた時には、達成感が大きくなります。
アイデアを出して大きな達成感を味わいましょう。
アイデアを出す力は才能ではない
アイデアを出す力は後天的に身に着けられる
アイデアを出すには、センスや才能が必要と考えている人も多いのではないでしょうか。
元々、アイデアを出すのが得意な人がいるのは事実です。
しかし、私の経験上アイデアを出す力は鍛えられます。筋トレと同じですね。
鍛えるためには、以下の2点が重要です。
- アイデアを出す方法を知る。
- 何度もその方法を繰り返す。
器具の使い方を覚えて、毎日やる。筋トレと同じですね(2回目)。
アイデアを出す力を鍛えていきましょう!
【アイデアの具体的な出し方3ステップ】
STEP1 目的を言語化する
まず目的を言語化します。
前述でも述べた通り、目的のないアイデアは、ただの思いつきになってしまい、役にたたなくなってしまうことが多いです。
具体的には、「何の為にアイデアを出したいのか?」を明確にします。
例えば、営業職の場合、
「受注率を上げる為」
「アポイント獲得率をあげる為」
「ヒアリング力を上げる為」など。
このように目的を明確にできたら、アイデアを出す準備完了です。
STEP2 アイデアでマスを埋めていく
マスを利用しよう。
ここからアイデアを出していきますが、コツはマスを利用する事です。
私は、いつもこのようなマスを使っています。(ノートに手書きで書いても、パソコンやスマホでもどっちでもOKです)
マスを利用する良さは、「本能を利用して効率的にアイデアを出せるから」です。
人間の本能で穴があったら埋めたくなる、ゲシュタルトの穴理論という心理法則により埋めたくなるようです。
ゲシュタルトの穴
ゲシュタルトとは、ドイツ語で形態の事。全体像からみて無意識にグループとして理解したり、ない部分を埋めたりする人間の認識傾向の1つ。
この本能を利用しない手はありませんよね。
是非、マス(穴)を使ってみてください!
とりあえず質より量
天才でないかぎり、最初から質の高いアイデアばかりを出すのは困難です。
普通の人がアイデアを出そうとすると、基本的には常識や先入観に囚われてしまいます。
それでは、平凡で当たり前のアイデアしか出てきませんよね。では、常識や先入観にとらわれないためにはどうすればいいか。
その方法こそ「量」なのです。
量を沢山出していくと、徐々に質も高まっていきます。最初はとにかく量を意識しましょう。
いきなり質を求めてはダメ!絶対。
時間制限
時間制限は、アイデアを出す上で有効に働きます。
適度な緊張感を持つ事で、集中力が上がり、脳のパフォーマンスを高める働きがあります。
例えば、普段私は「3分で10個出そう」などと時間制限を設けています。
過度なプレッシャーは、逆に発想力を弱めてしまうので、無理のない範囲でやってみてください。
タイマーを使うのも良いと思います。ブラウザで利用できるこちらのタイマーを利用してみてください。時間がみやすいのでよく利用しています。
STEP3 困ったらアイデアを出す武器を使う
■オズボーンのチェックリスト
これはとても有名なアイデアの出し方です。
オズボーンのチェックリストとは、それぞれの質問に答えていくことでアイディアを発想するという手法です。
具体的には以下のような質問が用意されています。
これらの質問に答えていきます。
ポイントは、全ての質問に無理して答える必要はありません。
アイデアがでないのであれば、それで問題ありません。一つの質問に悩みすぎて力尽きて挫折してしまう、という事だけは避けましょう。
困ったら使ってみてください!
組み合わせ思考
オズボーンのチェックリストでもありましたが、「組み合わせの思考」は非常に大切なのでピックアップしてご紹介します。
アイデアの多くは要素と要素の組み合わせです。
例えば、ベッドと列車を組み合わせて「寝台列車」
時計とスマートフォンを組み合わせて「スマートウォッチ」など
このように新しい発想は大半は、既存の要素の組み合わせであることが多いです。
具体的には、トレンドの要素と組み合わせていく事などが多いです。
例えば、カフェ店員で新しいサービスを作りたいなら、
エシカル思考×カフェ=エシカルなコーヒーの販売
フードデリバリー×カフェ=家にコーヒーをお届けサービス
eスポーツ×カフェ=最高の環境が整ったeスポーツ席を作る など。
このように組み合わせる事ができます。色々と組み合わせてみましょう。
バカになる
真面目に考えても、常識的で普通のアイデアしかでてきません。
アイデアを考えるときは、常識を忘れ、バカになって考えることが大切です。
バカでくだらないアイデアを沢山出すことで、非常識で鋭いアイデアが生まれます。
なかなかバカになれと言われてもむつかしいかもしれませんが、どんなバカなアイデアが思いついても否定せず、受け入れてアイデアを出していくと考えてください。
戦略的にバカになって、くだらないアイデアを沢山出していきましょう!
アイデアの採用
アイデアを出したら、どのアイデアを採用するか決定する必要があります。ここでは、簡単なアイデアの採用方法をご紹介しますね。
マトリックスに当てはめる
アイデアを出した後に、結局どれを採用すればいいのか?と悩みますよね。
その方法とは、マトリックスに当てはめて考える方法です。
軸はコストと効果で、それぞれのアイデアを当てはめていきます。
基本的にはコストが低く、効果が出るアイデアをすぐにやるべきですよね。
シンプルな考え方ですが、やることが明確になるので、是非参考にしてみてください。
【まとめ】 アイデアマンになろう!
“アイデアを出せない人必見!アイデアの出し方の3ステップ!”をご紹介してきました!
ざっくりまとめると以下のようになります。
- アイデアとは「目的達成のための新しい方法」
- アイデアを出す力は才能ではなく、後天的に見つけることができる。
- アイデアの具体的な出し方3ステップ
- 目的を言語化する。
- アイデアでマスを埋めていく。
- 困ったらアイデアを出す武器を使う
- どのアイデアを使うか?はマトリックスに当てはめてみよう。
アイデアを出す力を鍛えて、アイデアマンになりましょう!
アイデアのボディビルダー(意味不明)になるぞ〜