人生を長期視点で考える、大切にしたいマインドセット6か条

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 今の現状に不安がある
  • 長期視点でものごとを考えられるようになりたい
  • 自分を変えたいけどどうしていいかわからない
  • 数年後に自己実現をしたい
けんめい

10年後は何歳ですか。その時どうなっていたいですか。

この質問にどこまで解像度高く答えられるか。その解像度の高さこそ実現可能性の高さだと沢山の成功した故人達は言っていると思います。「思考は現実化する」(コンビニにたまにおいてある本)ってやつですね。

当たり前だけど、望まなければ叶うはずもないですよね。

私は、15年前いつか必ず独立すると決めて企業の全体が見えて裁量権が大きいベンチャー企業に転職しました。もともと化学の研究職と畑違いだった私は、右も左もわからないままセールスマンからやり直し、マネージャー、部長、事業部長、取締役になりました。その後、2019年に会社を辞め独立しました。

今回、ご紹介するマインドセットを頭に定着させ実行することができれば10年後にやってくる未来は自分の思い描いた状態になっていることと思います。

目次

第1条 解像度を高める、超絶リアルに

大切にしたいマインドセット第1条は、解像度を超絶リアルに高めることです。金銭面であればポートフォリオはどうなっていて純資産総額はいくらなのか。人間関係面はどういう状態になっているのか。健康面はどの程度の状態なのか。

自分は、5年で独立すると思っていましたが結果15年と3倍かかりました。体験として分かっている事は、思い描いたから今そうなっているという事実。

想定よりも長くかかった理由は、やはり「解像度の低さ」が原因だと思います。視野が限りなく狭かったため、独立してどうなりたかったのかがよく見えてなかった。他の人と違うかもしれないけど、お金持ちになりたい!というシンプルな欲求よりも「前ならえしない世界」で生きていきたいという現状の脱出意欲が強かったように思います。

15年前、もっと解像度を高くもっていれば今少しは楽だったかもしれないと思っています。

10年前に描いていた状態と今の状態がずれているのは、解像度が低かった事が原因だと思います。これからの10年後は超絶リアルに描きたいと思います。

第2条 迷ってる時間は無駄、飛び込んだら見えてくる

大切にしたいマインドセット第2条は、迷ってる時間は無駄、飛び込んだら見えてくるという事です。肌感覚として2ヶ月以上迷ってる事はもはや全神経がやるべきでないとブレーキを掛けているので、やらない事リストに加えるのが良いと思います。

迷ってる時間はかなり無駄です。

気づいたら歳をとってしまいます。ちょっぴりでも気になるなら少し迷ってやってしまう。というのがよいです。飛び込んでしまえば、次にやることが見えてきます。

半年くらい全力でやってみて「なんか違うと思ったら」断腸の思いで捨ててしまえばいいです。切るかどうか迷った場合は、周囲の反応をみてみるのが1つの指標になります。

そこに才能が発揮できていれば周りがほっとかず、声がかかったり、新しい道が見えていたりします。切らないのであれば、結論でるまでやめない。やめたらやった事が全て無駄になります。

まず飛び込んでみて、半年やってみる。周囲の反応を確認して向いていないと思うなら完全に捨ててしまう。向いていると思ったら結論がでるまで絶対やめない。

第3条 やめたら終わる

大切にしたいマインドセット第3条はやめたら終わるという事です。当たり前ですが、やらなかった事は絶対に叶わない。そのためには無理をしすぎない、力を抜く、期待しない、焦らない、やめないという心構えが重要だと思います。

力み過ぎて明日から朝5時におきてやるぞ!と意気込んで続けられている人を自分も含め見たことがありません。

会社員時代でも私は、化学メーカーで挫折を経験した後次の会社で最低5年はなんとしてでも辞めないで続けようという意気込みでやりました。結果的に15年いましたがそのおかげでBtoBのシステム営業というジャンルにおいて誰にも負けないという自信がもてました。

また、学生時代からずっと「細い」と言われていた身体も5年筋トレを続けたら、「でかい」と言われるようになり今ではベンチプレスで100キロに挑戦できるレベルになりました。途中でやめていたらこうはなっていなかったと思います。

毎日ちょこっとでもいいので絶対にやり続けるのが大切です。そのかわり何があってもちょっとはやる、例外を作らないというのが結果の出る継続のコツです。

第4条 強みを磨く事につとめる、継続すれば勝てるという訳ではない

大切にしたいマインドセット第4条は強みを磨く事につとめる、継続すれば勝てるという訳でもないという事です。できないことをできる様になるマインドセットではなく、自分の個性、オリジナリティ、独創性、唯一性、独自性が発揮される事を継続する。

第2条でも記載しましたが半年くらいで強みが発揮されていれば声がかかったり、周りに変化が生じてきます。

逆に何も起きないのであれば継続しても無駄になる可能性が高いので見極めが重要です。利害関係のない他人の声を聞いて客観的な評価をし継続可否の判断をしましょう。

友人に聞いてもどうしても忖度されてしまうため、間違った評価を真に受けて大きなロスをしてしまう可能性を秘めているので注意が必要です。

第5条 成功の方程式や魔法のテクニックなど皆無

大切にしたいマインドセット第5条は、成功の方程式や魔法のテクニックは皆無という事です。成功者の魔法の成功方程式があると思いこんで、飛びついてしまう人が多いように思います。自分もそのひとりでした。

でも悲しいかな、当たり前の基準を高めながら日々継続するのみだと思います。全ての前提条件が同じという人はいないからです。そして成功者は特別すごい事をやっていないという認識を持っている方が多いように思います。

自分をすごいと思っていない事が多いので成功の秘訣を聞くと「運が良かっただけです」と口を揃えて言いますよね。ただ、私の知る限り成功している方は、当たり前の基準値が鬼のように高いです。

毎日、常人レベルとは違う習慣を生活に溶け込ませながら当たり前に実行し前進しています。

もし成功者から何らかのレシピを得たいのであれば、当たり前にやっている事、やっていない事を洗い出して自分の基準をアップデートしていくのはありだと思います。

https://twitter.com/kenmei_hagiwara/status/1468066749312606208?s=20

第6条 我以外皆師也(われいがいみなしなり)

大切にしたいマインドセット第6条は、我以外皆師也です。宮本武蔵を書いた吉川英治氏の作った言葉で好きな言葉ですが、謙虚さをもって全ての人や現象から自己責任の範疇で学ぶべし。他責厳禁。すべては自分のせい。

漫画「グラップラー刃牙」では早く動くために、ゴキブリを師匠と呼んで初速の速さの真髄を学んでいました。極端ですが全てから学ぶ姿勢見習いたいです。漫画の話ではありますが…。

ゴキブリと並列に走る範馬刃牙
出典:「範馬刃牙」コミックス26巻より

まとめ:大切にしたいマインドセット6か条

というわけで、今回、人生を長期視点で考える、大切にしたいマインドセット6か条をご紹介してきました。参考になれば幸いです。

大切にしたいマインドセット6か条

  • 第1条 解像度を高める。超絶リアルに。
  • 第2条 迷ってる時間は無駄。飛び込んだら見えてくる。
  • 第3条 やめたら終わる。
  • 第4条 強みを磨く事につとめる。継続すれば勝てるという訳ではない。
  • 第5条 成功の方程式や魔法のテクニックなど皆無
  • 第6条 我以外皆師也(われいがいみなしなり)
けんめい

このマインドセットをベースに自分も望んでいる未来に着地できればと思います!

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